良い親ではなく、笑っているパパ、ママになろう!
ヨイオヤデハナク、ワラッテイルパパ、ママニナロウ!
コラム
2018年3月28日
12回にわたってお伝えしてきた「良い親ではなく、笑っているパパ、ママになる」ためのコラム。今回が最終回となります。
色々なことをお伝えしてきましたが、家族や夫婦のカタチに正解はありません。しかし、どちらか一方が我慢していたり、無理をしている状態が続くのはあまり良いとは言えません。コラムの内容を実践していただいても、思い通りにいかないこともたくさんあると思います。
その時、特に大事にしてもらいたいのは「よその家族と比べるのではなく、自分がどうしたいか」を考え、「相手を変えようとするのではなく、自分が変わる」と思うこと。
かくいう僕も夫婦の危機がありました。夫婦関係がうまくいかないことを相手のせいにするのをやめて、自分が変わることで危機を回避し、今では結婚当初よりも絆が深まったと実感しています。(危機当時は、お互い相手のせいにしていました。笑)
人生100年時代。夫婦のため、子どものためはもちろん大切ですが、なによりも自分はどうしたいかをしっかり考え動くことで、人生が豊かになるのではないかと思います。
繰り返しになりますが、家族や夫婦のカタチは正解のないことです。自分に合う方法を柔軟に考えながら実践してみてください。
佐賀県に笑顔の家族が増えますように!
イラスト 今村 有里
森島 孝 2児の父親。NPO法人ファザーリング・ジャパン九州理事、NPO法人ママワーク研究所理事。男性の育児・家事参画サポートや、育児期女性の緩やかな社会復帰推進に寄与する事業に携わる。 ・NPO法人ファザーリング・ジャパン九州 http://fjq.jp/ ・NPO法人ママワーク研究所 http://www.mamawork.net/ |