夫婦のココロエ5か条
フウフノココロエゴカジョウ
コラム
2018年2月28日
NPO法人ファザーリング・ジャパンでは、「子どもが憧れる笑顔の夫婦」になろう!を合い言葉にパートナシッププロジェクトを推進しています。両親は子どもにとって一番身近なロールモデル。パパやママのような夫婦になりたい、と子どもに思ってもらいたくありませんか?
そのパートナシッププロジェクトで作成した「夫婦のココロエ5か条」。
常に完璧である必要はありませんが、お互いに少しずつでも心がけて夫婦の絆を深めていきましょう。
1.自覚
家事育児は「二人が共に主担当という自覚を持つ。常日頃から「指示だし、指示に従う」のではなく、主体的に関わることができるように心がける。
2.覚悟
家計を「二人で支える覚悟」を持つ。やりくりを含め、どちらか一方のみの責任ではないことを認識する。
3.納得
働き方は、制限するのではなく「お互いに納得できるように調整する」。どちらかが諦めるのではなく、二人で叶えることができるよう努力する。
4.共有
自分の思いは、「封印する」のではなく、「率直・対等に共有する」。家庭内の業務連絡だけではなく、夫婦のたわいもない雑談も忘れない。
5.尊敬
常に尊敬と感謝の気持ちを忘れない。いい時も悪い時も人生のパートナーであることを楽しむ。
イラスト 今村 有里
森島 孝 2児の父親。NPO法人ファザーリング・ジャパン九州理事、NPO法人ママワーク研究所理事。男性の育児・家事参画サポートや、育児期女性の緩やかな社会復帰推進に寄与する事業に携わる。 ・NPO法人ファザーリング・ジャパン九州 http://fjq.jp/ ・NPO法人ママワーク研究所 http://www.mamawork.net/ |