子育ては夫婦二人三脚で
こそだてはふうふににんさんきゃくで
コラム
2017年5月12日
イクメンコラムを担当します、パパの育児参画を支援するNPO法人ファザーリング・ジャパン九州(通称:FJQ)理事の森島と申します。FJQでは父親であることを楽しむ生き方を提唱し、よいパパではなく笑っているパパを増やす活動をしています。
男女の考え方の違いや、夫婦で育児を楽しむためのヒントなど、良い親ではなく、笑っているパパ、ママになるために。ちょっと役立つようなコラムを書いていきたいと思います。
最近は積極的に育児や家事を行う男性も珍しくなく、「イクメン」と言う言葉も広まりました。しかし、週末だけ子どもと遊ぶ、ママからお願いされて子どもの世話をする、だけでイクメンと呼ばれる男性も多くいます。
しかし、真のイクメンは、楽しみながら子どもに主体的に関わり、また、自分の家族だけでなく地域社会にも意識が高い。そしてなにより大切なことは、妻への愛と心づかいを忘れないでいること。
子育ては誰もが子どもが生まれてから初めて体験することです。「やったことないからできない」はお互いさま。しかし妊娠・出産・授乳などのプロセスがない男性は、父親意識が芽生えるのがスローの場合もあり、ママに負担が行きがちになります。しかし、一人で抱え込まずに、パートナーに状況や気持ちをきちんと伝え、夫婦二人三脚で子どもの成長を楽しんでいきましょう!