子育てし大県“さが”

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地域型保育事業とは

地域型保育事業ってどんなところ?

「地域型保育事業」は平成27年度からスタートした「子ども・子育て支援新制度」のなかで保育ニーズの高い0~2歳児への対応を目的として設けられた小規模の保育事業です。
地域型保育事業には、大きく4つの事業形態があり、すべて市町から認可を受けた保育事業となります。

  • ①家庭的保育事業…定員1人以上5人以下の少人数の保育事業。保育者の自宅などでの、家庭的な雰囲気の保育が特徴です。
  • ②小規模保育事業…定員6人以上19人以下の少人数の保育事業。保育士の配置比率等により3種類(A型、B型、C型)の認可基準を設けています。
  • ③事業所内保育事業…従業員の子どもを保育するために、事業所が設置している保育事業で、従業員以外の子どもも地域枠として利用することができます。
  • ④居宅訪問型保育事業…保育を必要とする子どもの自宅で保育を行う事業。
事業類型 職員数 職員資格 保育室等 給食
小規模
保育事業
A型 保育所の配置基準+1名 保育士※1

0・1歳児:
1人当たり3.3m2
2歳児:
1人当たり1.98m2

  • 自園調理(連携施設等からの搬入可)
  • 調理設備
  • 調理員※3
B型 保育所の配置基準+1名 1/2以上が保育士※1
※保育士以外には研修を実施します。
C型 0~2歳児 3:1
(補助者を置く場合、5:2)
家庭的保育者※2 0~2歳児:
一人当たり3.3m2
家庭的
保育事業
0~2歳児 3:1
(家庭的保育補助者を置く場合、 5:2)
家庭的保育者※2
(+家庭的保育補助者)
0~2歳児:
1人当たり3.3m2
事業所内
保育事業
定員20名以上・・・保育所の基準と同様
定員19名以下・・・小規模保育事業A型、B型の基準と同様
居宅訪問型
保育事業
0~2歳児 1:1 必要な研修を終了し、保育士、保育士と同等以上の知識及び経験を有すると市町村長が認める者 - -

※1 保健師、看護師又は准看護師の特例を設けています(平成27年4月1日からは准看護師も対象)。 ※2 市町村長が行う研修を修了した保育士、保育士と同等以上の知識及び経験を有すると市町村長が認める者とします。 ※3 家庭的保育事業の調理員については、3名以下の場合、家庭的保育補助者を置き、調理を担当することも認めます。

入所の対象は?

保護者の就労や疾病、求職活動などにより保育が必要な満3歳未満の子どもが対象です。
※地域型保育では、保育内容の支援や卒園後の受け皿の役割を担う連携施設(保育所・幼稚園・認定こども園)が設定されます。

入所の条件や地域型保育事業の探し方、申し込み時期や保育料については、保育所と同じです。
こちらを参照ください。(保育所とは

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