子育てし大県“さが”

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保育所とは

保育所について

保育所ってどんなところ?

保育所は仕事をしているなどの理由により、家庭で育児ができない保護者に代わって子どもたちを保育する場です。保育の時間は各園の保育方針に基づいて学びや遊びなどが行われます。

入所の条件

保護者が次の事項などに該当し、その子に保育が必要な場合に入所が可能です。(ただし、同居の親族が保育できる場合を除きます)

  • 仕事をしている(自営・内職・農林水産業も含む)
  • 病気やけがをしていたり、心身に障害がある
  • 妊娠中、または出産後間もない
  • 同居の親族を常時介護・看護している
  • 災害復旧等に当たっている
  • 求職活動をしている(起業準備を含む)
  • 就学している(職業訓練校等における職業訓練を含む)
  • 虐待やDVの恐れがある

その他、既に保育を利用している子どもがいて育児休業取得中も継続利用が必要である場合は、入所が可能です。

※定員に空きがあれば希望する保育所に入れますが、希望者が定員を上回っている場合は、保護者の就労状況(フルタイムかパートか自営かなど)や病気の程度、同居家族の有無などにより、市町の選考会議などで入所する保育所が決定されます。

保育所の探し方、選び方は?

保育所について知りたい場合は、お住まいの市町に出向くか、電話で問い合わせください。窓口に管内の保育所リスト等がおいてあることもあります。

★広域入所
仕事などの関係で、お住まいの市町以外の職場のある市町の保育所へ入所したい場合にも、まずは、お住まいの市町に相談してください。

入所の申し込みはいつできるの?

4月に入所する場合は、11月から12月にかけて募集が開始され、3月頃に入所が決定されます。また、年度の途中でも随時申し込めます。産休・育休から職場復帰する場合、事前に入所予約を受け付ける市町もありますので、早めにお住まいの市町に相談してください。

入所に必要な書類

  • 保育所入所申込書
  • 就業証明書等(入所理由の確認のため)

保育料は?

保護者の所得や子どもの年齢によって決まります。国の基準額をもとに各市町ごとに保育料が決められています。(2019年10月から開始された幼児教育・保育の無償化により3~5歳児と、住民税非課税世帯の0~2歳児の保育料が無償になります)

保育所で行っている特別な保育サービス

認可保育所では、利用者の様々な要望に応えるため、通常保育以外にも次のようなサービスなどを実施しています。保育所により実施しているサービスが異なりますので、事前に確認しましょう。

延長保育 延長保育料は保育所により異なります。
一時預かり 日頃は家庭で保育していても、パート勤務、自身の病気、冠婚葬祭、育児の心理的・肉体的負担の解消のため、一時的に保育所を利用することができます。保育料は年齢等により異なりますが、概ね日額1,000円~2,000円程度です。
障害児保育 集団保育が可能で日々通所できる障害児を保育所で預かります。
受入体制ができている保育所であれば、市町の窓口で相談して入所することができます。
休日保育 日曜や祝日などの休日に家庭での保育が困難な保護者のために、平日の保育に準じて休日保育を実施している保育所があります。

認可保育所と認可外保育施設はどう違うの?

保育を実施する施設は児童福祉法に基づく一定の基準を満たし認可を受けている認可保育所と、認可を受けていない認可外保育施設があります。
認可保育所には、市町立の公立と社会福祉法人立等の私立がありますが、同じ法令に基づいて運営されていますので、保育料や保育内容に違いはありません。一般的に、入所できるのは0歳~小学校就学前の乳幼児です。
認可外保育施設には託児所や事業所内保育所が含まれます。認可は受けていないものの認可保育所と同様の保育や、柔軟な対応、ユニークな保育などを行っている場合もあります。
園にはそれぞれの特色があり、保護者の事情も一人一人様々です。どの園がよいかは、実際に見学し納得することが大切です。

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