子育てし大県“さが”

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子育てし大県“さが”

サガまるごと わくわくワーク

サガマルゴト ワクワクワーク

子育て情報

2017年3月31日

3月12日、子どもたちが佐賀県のいろいろな仕事を体験するイベント「サガまるごと わくわくワーク」が開催されました。地域に根差した仕事を子どもたちが体験することで、ふるさと佐賀への興味や関心、働くことの面白さや苦労を感じてもらうことが目的です。

対象は年中児から小学6年生までで、マルボーロ職人の仕事や佐賀のり佃煮製造の仕事といった佐賀ならではの仕事をはじめ、最近人気のメイクアップアーティストの仕事やデザイナーの仕事などバラエティ豊かな35のプログラムの中から、興味のある仕事を選んで体験しました。

 

メイン会場のメートプラザ佐賀では、ブースごとにいろいろな仕事を体験。
電気工事の仕事では、ヘルメットをかぶり、工具の入った腰袋を装着して新米の「電気工事士」に変身。マンツーマンの指導のもと、電気スイッチを取り付ける配線工事に取り組みました。

 

やおやの仕事では、野菜の袋詰めや陳列、店頭のポップ書きなど販売の準備から「いらっしゃいませ!」「いかがですか?」「安いですよ!」とお客さんの呼び込みにもチャレンジ。子どもたちの元気な声が、会場いっぱいに響いていました。

 

おしゃれ好きの女の子に人気だったのは、メイクアップアーティストやネイリストの仕事。顔が書かれた紙にメイクをして色合わせを学んだり、リップやマニュキュアをきれいに塗るコツを教わったり、憧れの仕事を体験しました。

 

酒づくりの疑似体験では、お揃いの法被を身にまとい、日本酒がどのように造られるかを学んだあと、「櫂入れ」というタンクに入ったお酒を混ぜる作業を体験しました。

 

飲料メーカー商品開発の仕事では、研究開発員として、みんなで香料を選んで、新しい清涼飲料水を企画開発。とっても美味しい「さくらサイダー」が出来ました!

その他、塗装職人の仕事では椅子にペンキを塗ったり、薬剤師の仕事では薬剤師さんと一緒に薬に見立てたお菓子を分包(袋詰め)したり、デザイナーの仕事ではオリジナルの缶バッチをデザインしました。

 

実際の仕事現場で体験できるプログラムでは、現場ならではの雰囲気に子どもたちも緊張気味。
アナウンサーの仕事では、情報番組のセットをそのまま使ってアナウンサーに挑戦!ニュースで実際に放送された映像で原稿読み体験のほか、画面には映らないアナウンサーの仕事について教えてもらいました。

ペットトリマーの仕事では本物の犬でブラッシングや健康チェックをしたり、パン屋の仕事ではお客様が買い物されている店内で商品を並べたり、保育士の仕事では人形をつかったオムツ替えを体験しました。

 

体験といえども、子どもたちの表情は真剣そのもの。「思ったより大変だった」、「実際にやってみて、もっと興味がでてきた!」など、体験したからこそ気づいたことがたくさんあったようです。

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