みんなの育児の日(3月19日)特別企画!佐賀県版男性育休座談会レポート「僕たちは登り始めた、男性の育休取得促進という山を」を公開します
2024年3月19日 イベント
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先輩パパの育休エピソードを大公開!
佐賀県でも少しずつ育休をとる男性が増えてきました。「育休をとりたい」「育休をとるか迷っている」など、育休の取得について考えはじめているパパ達も増えてきているのではないでしょうか。そこで今回、男性育休について、実際に育休を取得した3人の先輩パパ達にお話を聞いてみました。3月19日は「みんなの育児の日」です。みんなの育児について一緒に考えてみましょう!
参加者紹介平川さん(32歳)
勤務先:株式会社サガテレビ
職 種:アナウンサー
家族構成:本人、妻、長女(1歳)
取得期間:2週間(産後2ヵ月に一括取得)徳山さん(33歳)
勤務先:木村情報技術株式会社
職 種:ITエンジニア
家族構成:本人、妻、長男(1歳)
取得期間:3ヵ月(産後1~4ヵ月に一括取得)太田さん(38歳)
勤務先:佐銀コネクト株式会社
職 種:マネージャー
家族構成:本人、妻、長男(2歳9ヵ月)、二男(0歳2ヵ月)
取得期間:3週間(産後1週間、産後2ヵ月に分割取得) - 今日は佐賀県からの依頼で、育休を取得したパパ達に集まってもらっていました。パパ友3人でオフトークをするような形で、男性育休についてお話しましょう!
自己紹介(家族構成と取得期間について)
- サガテレビでアナウンサーをしてる平川です。娘は1歳、育休は産後2ヵ月目の時に2週間とりました
- 木村情報技術(株)の徳山です。私は妻の退院後(産後)に夫婦で暮らしてる家に戻り、産後1~4か月の間、3ヵ月育休をとりました。
- 佐銀コネクト(株)の太田です。こどもは2人いて、上の子が2歳9ヵ月、下の子が0歳9ヵ月です。育休は15日とりました。
育休のとり方について(一括取得or分割取得)
- 太田さんは育休を15日とったようですが、これは2人目のお子さんのときですか?
- そうです。産後すぐに5日間(1回目)、産後2ヵ月目に10日間(2回目)と、分割して取得しました。
- 僕と徳山さんは、連続(一括)で取得しましたが、太田さんはどうして分割取得しようと思ったんですか?
- 生まれた直後は、妻の両親に預けようと。そこは甘えさせてもらって。自宅に帰るタイミング、要は自分たち家族(夫婦+こども)での生活が始まる時が大変だと思って分割取得を考えました。
- 育休は分割取得も出来るんですよね!徳山さんは分割取得についてどう思いますか?
- 柔軟な取り方でいいですね。仕事の予定に合わせて、取れそうなタイミングで分割取得するのはありかなって思います。
- やっぱりパパに居て欲しいタイミングって、家族の状況や考え方によりますから。仕事の都合やバランスを見て、育休が必要な時があると思うんです。柔軟に計画を立てられる育休の分割取得っていいですよね。
- 育休はやっぱりこどもと妻のために必要だと思います。家庭や職場でコミュニケーションを取りながら、「必要な時期に育休を取った」って感じですね。
育休は最初から取るつもり満々
- ところで、2人は最初から育休を取る気でしたか?それともギリギリまで悩みましたか。取ろうと思ったきっかけや、育児にどれぐらい参加しようと思っていたか教えてもらえますか?
- 私は最初から取る気満々でした。会社に育児休業を取得している男性社員が複数いたことが大きいですね。前例があって取りやすく、私も取ろうかなって。育児にどれだけ参加するかは、やっぱり最初のこどもなので、できる限り全力でやろうと思っていました。
- ちなみに、社内に男性の育休取得の前例がなかったり、取りにくかったりする環境でも取得するつもりでしたか?
- 前例がなくても、とりあえず交渉はしてみようと思っていました。周りの人がとっているから取らなきゃというよりは、妻やこどものためにも取りたかったという思いですね。
- どの仕事も社会の動きや世間体を意識してしまう部分もあると思うんです。僕としては周囲の評価や対外的なPRに関係なく、夫・父親としてできることは何でもやりたいと思っていました。産後の女性の体は全治2カ月の交通事故レベルのダメージを負っているそうです。それは相当大変なことなので、サガテレビでは、男性の育休取得者がまだ自分を除き2人しかおらず、取りづらいかもしれないけど、育休は持っている権利なんだからここは取りたいなと思ってました。
男性の育休取得があたり前の社会になるために
- 「男性も育休を取るのが普通」という考えが社会に広がって、当たり前になることが理想だと思います。僕たちは、その理想の山に対して、登山でいう5合目とか4合目くらいにきていると思うんですよ。将来いかに後輩たちに育休をとることが当たり前の環境として与えられるかが大事で、今の僕たちが下地を作る段階に来ていると思うんですよ。
- 社内に育休取得が当たり前という雰囲気があったことは非常にありがたく、すごく取りやすい環境でしたね。社長から「思い切って1カ月ぐらい休んだら?」と後押ししてもらえたことも大きく、ありがたかったです
- 背中を押されるのは大きい。でも、ここで気を付けないといけないのが、「育休をとること、とらせること」が同調圧力になってはいけないということだと思うんです。みんなが育休を取ってるから、みんなと同じように僕もしなきゃっていう考えに陥ってしまうとよくない。タイミングや期間は家族と話し合って決めるべきで、それを考えずとりあえず取得すると本当にただの休みになっちゃうかも。育休は「休み」って書くけど全然休みではないじゃないですか。たぶん、そのあたりの雰囲気づくりも、ものすごく大事だと思いますね。
会社や家族の反応について
- 育休取得して、周りの反応はどうでしたか?
- 私の会社では、企業のイメージアップにつながると積極的に勧めてくれました。家族からは「育休取ってくれてありがたい」と言ってもらってました。育休明けに普段は話をしないような、違う部署の人からも「どうやった?」と声をかけられたりしました。
- 育休を取ったからこそ、会社のみんなに自分が子育てしていることを知ってもらえて。社内で同僚のつながりや会話の種ができるのは、いいきっかけになったと思います。
- 家族が喜んでくれたのでうれしかったです。3カ月と長めの育休を取得したことで、「すごくいい会社だね」と言ってもらえました。会社の方からは「おめでとう」みたいな雰囲気で、育休に入るときも「いってらっしゃい!」「楽しんで~」と明るく送り出していただきました。
仕事の引き継ぎや調整について
- 仕事を休むわけで、育休に入る前に切りのいい所まで仕事しないといけない。仕事の調整やスケジューリングも大変だと思うんですよね。
- 業務の属人化を防ぐよう、上司から常々言われていました。育休取得をきっかけに、その場限りの引き継ぎだけでなく、自分が居なくても回る仕組みをつくったり、業務を棚卸しするきっかけになりました。
- 休みやすい環境作りは、これから育休取得者が増えるであろう時代にとってすごく必要なことですよね。僕は情報番組のMCをしていますが、妊娠がわかったタイミングで上司に「育休を取ろうと思います」と伝えました。育休の間、アナウンスのMC業務は他の方にお願いすることにして、僕しか担当したことがないディレクター業務をどうするかっていう部分では、代役を立てる調整が大変でした。その点で、会社は柔軟に対応したり、相談に乗ってくれたりしましたね。
- 二人よりも私は育休が取りやすい環境だったかなと思いました。私はITエンジニアなんですけど、システム開発をチームで行っていて、業務のタスクを文書化(見える化)する取り組みが出来ていました。チームメンバーがしばらく1人減るだけなので、引き継ぎの業務もあまり発生しませんでした。常日頃から休みやすい体制をつくっておくことが、結果的に育休の取りやすさとかにつながるのかなって。
育休前の準備、育休中の過ごし方について
- やることをリスト化しました。この2週間の育休をどんな期間にしようかって考えたんです。授乳はママにしかできない。ならば、それ以外に自分は何ができるのか。家事だけをリストアップするんじゃなくて、こどもについて考える時間にしたかったので、それこそ「近くの病児保育どこかな」「保育園の手続きはいつから何からすればいい」「手当はどうなるか」とか。こどもの保険、貯金、印鑑とか、あげたらきりがなかったんですけどね。休みで自由に動ける時間があるからこそ、情報をかき集めて2週間で捌いていきました。
- 手続き関係の情報を事前に集めてました。私の場合、3ヵ月とまとまった期間をいただけたので、家事もできることは全部やろうというスタンスで考えていました。それから、銀行や保育園の手続きを事前に調べました。あとは、自分たちに有利になる制度がないかとか。育児とあんまり関係ないかもしれないですけど、今までできていなかった節税対策とかも調べました。
- よくわかります!それこそ、NISAのような投資であるとか、貯金もただ預けるだけじゃなくて、どんな方法が一番いいかなとか将来への意識が高くなりました。
- 僕は育休を分割したので1回目と2回目がありますけど、1回目のときは妻がやるべきことをリスト化してくれてたんです。とにかくそれをこなしました。リストには「役場の手続き」「妻の職場関係の連絡」あとは「ベビーベッドのレンタル品を取りに行く」とか書いてあって。
- ベビーベッドは、うまくいかないもので(笑)。抱っこしてるときは大丈夫なんですけど、ベッドに置くと泣いちゃうんですよね!2回目のときは、自分自身もしないといけないことをぼんやり考えていたんですが、妻から「3週間もあると思ってるでしょ。あっという間よ」と言われたので、あらためてやるべきことをしっかりと見直しました。私たちは、不妊治療をしながらの妊娠だったので、医療費控除のことや。育休期間を利用して転居もしましたね。
- おお。かなり濃い育休でしたね。
- 下の子が生まれてから上の子が機嫌を損ねることも増えて。私が下の子を見ている間に、妻が上の子と一緒に過ごせるようにしたりしていましたね。
- 2人目のお子さんが生まれたときは、こども2人を見ないといけなくなるから、これは育休を取った方がいいですよね。
- レベル感や妻の満足度からするとパーフェクトではないんですが、家事全般は一通りできるようになりました。料理もするつもりだったんですが、妻から「日が暮れるから変わって」と言われたこともありました。そんなときは変わりにこどもの面倒見たり。このオレンジの本「パパのための育休ガイドブック(SAGA PAPA POCKETBOOK 02)を見て)を見て、平川アナは作り置きとかすごいなと思っていたんです。
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パパのための育休ガイドブック(令和5年2月発行)- 育休取得経験者インタビュー.pdf
※パパのための育休ガイドブック(SAGA PAPA POCKETBOOK 02)は、令和5年3月に佐賀県が発行した冊子。パパの育休取得について夫婦で考えるポイントや男性の育休取得経験者のインタビューなどを掲載(平川アナウンサーにもインタビューにご協力をいただきました)
- これもね、出来ているときと出来てないときがあるんですよ。
育休を取ったパパはすごいのか
- ママからしたらたった2週間、たった3カ月の育休ってとても短いものだと思います。たったそれだけ育休を取って、パパたちが「育休取ってすごいね」って言われることがあるけど。ママにとっての当たり前を、パパがしただけですごい褒められる風潮があるじゃないすか。これがよくないと思ってて、そこは変わらないといけないと思うんですよね。
育休中の夫婦の役割分担について
- 育休の後半は、職場に復帰する準備をしないといけない。その点で、夫婦でどんなやりとりをしていたか伺いたいです。仕事復帰してからの役割分担とか、家での決まりとか。育休って、休業期間が終わっても、仕事と子育てを両立できるやり方を見つける期間でもありますよね。
- 育休取得前から家事は分担していましたが、育休中はやれる方がやるという感じでした。例えば、寝かしつけは、ママとパパどっちかじゃないと駄目という状況は極力作らないようにしたいと思いました。育休明けのことも考えて、どちらかに偏ってしまうのはよくないので。育休が明けて、私が仕事から帰ってきて、例えば寝かしつけのタイミングだったら、さっと寝かしつけできるような状態をつくりたかったです。それを心がけて育休を過ごした結果、仕事復帰後も同じように過ごせましたね。
- 育休前は、忙しくて時間がないとき、朝食の片付けを残したままにしていたんですけど、このちょっとの家事を残してしまうと、妻に大変な負担をかけていたことに育休中に気が付きました。細かい部分でも意識を改めたというか。やれることを増やしていこうと思ってます。
もしも育休をとってなかったら?
- 育休を取ってなかったら…と想像すると、気づきも何もないまま、妻の負担が全然軽減されないままだったなって思います。あっ!お二人ともすごく頷かれていますね!家事や育児に対する見方、行動の一歩目が全然変わったと思うんですよね。
- 育休を取ってなかったら、こどもを抱っこするのも怖かったりしたのかな。生まれた直後にまとまった時間が取れていなかったら、恐る恐るこどもとコミュニケーションを取っていたかもしれないですね。
- 育休を取ったからこそ、日中にどんなことがあって、何が大変か明確になった。平川さんが「パパの育休・家事」が特別なことのように褒められるのはよくないという話をされましたが、全く同じことを妻に言われました。妻が「私はいつも同じことをやって当たり前だと思われているのに、なんであなただけ褒められないといけないの?偉いねみたいな感じってなんかおかしくない?」と言われて、本当にその通りだなって。それもあって、普段やってもらっていることには感謝をしないといけないなと思いました。感謝をちゃんと伝えることの大切さに気が付けたのも育休を取ったからですね。
育休取得後の変化、会社や仕事への思いなど
- 育休を取って、普段の生活、仕事への向き合い方、環境に対する感謝に気づけるようになりましたね。こどもに恥じないように仕事しなきゃという思いも生まれますし。こどもが生まれたこと以上に、育休期間中に、妻と娘とずっと過ごしてたからこそ、彼女たちのために頑張らなきゃという思いを再確認しました。育休を取らせてくれた会社に感謝ですね。
- 権利だから当然でしょって言うのは簡単ですけど、私は会社のみんなが快く送り出してくれたことを、本当にありがたいと思っています。なので、恩を返す気持ちで仕事に取り組んだり、他の人たちが育休取ろうとなったときは、自分も快く見送ってあげようという気持ちですね。
- 先輩として「お前頑張って来いよ」と励ます、「大丈夫だよ」っていうエールにもなりますね。
- 私も一緒で周囲への感謝はもちろん、自分が上司になったとき部下に「私も取ったからあなたも取りなさい」と言ってあげられる人になりたいですね。
これから育休を取る方へのアドバイス
- ママになるから、パパになるからってことで、何でも頑張らなきゃって思いがちなんですけど、いやいや、めちゃめちゃ頼っていいよって、大きな声で言いたいです。義務感や使命感に駆られて苦しくなってしまうときは来るかもしれないので、周りにいる家族や友達を大いに頼って、つらいときは話していいし、楽しいときは遊びに来てもらっていいし。便利なツールも大いに活用して、いかに楽に楽しく家事や育児をするかっていうことも併せて考えた方がいいですね。みんなで子育てを楽しみましょうねって僕は言いたいです。
- 手を抜けるところは機械に任せる、人にお願いする、全力で頼っていいかなって私も思います。無理がない範囲でやっていけばいいんだよと伝えたいですね。あとは、夫婦で“妥協ライン”を決めておくのもいいかもしれません。例えば、「このくらいは部屋が散らかっていてもよくない?」みたいな。夫婦の関係性にもよりますが、ここまでは許容しようみたいなラインを決めたりすると、楽だと思います。うちは“妥協ライン”をある程度話していました。参考になればいいな。
- “妥協ライン”は大事ですね。「○○でよくない?」と一言だけだと、うまく伝わらない場合もあるので、ちゃんと議論してコミュニケーションを取ることも大切ですよね。
- みんなで一緒に買い物行ったりとか、非日常的な時間の過ごし方もできるといいですね。普段できないことを家族でする時間にするのもいい。私は3週間ヒゲを伸ばしたら、上の子は楽しそうにしていました(笑)そんなふうに非日常を楽しむ気持ちも大切かな。
夫婦のコミュニケーションについて
- ずっと会話ができない赤ちゃんと二人きりだったり、お出かけしたくてもできない状況だったりだと、ものすごくストレスが溜まるみたいです。これは、パパが長期間育休を取れば解決できる話かもしれません。でも、やはり短い育休で戻る方が多いですし、何かできることがないかなってものすごく考えるんですよ。家に帰ったときにおしゃべりするとか、妻がリラックスできるように、朝のうち夜のうちに何かしておくとか。
- そうですね。私は妻に「アドバイスしないで」と言われました。冷たい言い方じゃないんですけど、妻はアドバイスを求めてないと。共感してほしいだけだと。「こうした方がいいんじゃない?」みたいなのはいらないと言われたので、そこは心がけています。
- 確かに、欲しいのはアドバイスじゃなくて共感だとよく聞きます。夫婦で話すってものすごく大事なコミュニケーションですからね。
- コミュニケーションって、相手の話を聞くことや共感することが大事だと思います。疲れて受け流したりもしてたんですけど、それはやめてちゃんと返すようにしています。
- 私も同じです。喧嘩するわけじゃなくて、相手が何を考えているかを知ることでスッキリすることもあると思うんですよね。さっき、話に出た“妥協ライン”も大事かなと思っていて。まずは、相手が考えていることを知って、「私はあなたのことをこれだけ考えていますよ」ってことも伝えて、統一の見解を持つことは、すごく重要かな。ここにギャップがあると、歪みや亀裂が生じてしまう気がするんです。いかにお互いを知るか、コミュニケーションを取るかってものすごく重要。
- 家事の進め方一つでも普段と同じようにやっていたら、「なんで聞いてくれなかったの?いつもとちょっと違ったでしょ」みたいなことを言われたりね。コミュニケーションって大事ですよね。
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それこそ、この緑色の冊子「佐賀県版父子手帳(SAGA PAPA POCKETBOOK)」に「男性は察することが苦手と言われています。具体的に伝えましょう」というページがあるんですよ。まさに、私はこういう人物ですから、「ここからは言ってください」とか、約束事みたいに共有しておくのってものすごく大事だと思いました。妻には申し訳ないですが…。
例えば、朝の時間ってものすごく忙しいじゃないですか。朝支度も夜支度もしないといけなくて。「妻の理想通りにならないこともあるけど許してね。そのときは言ってね」と伝えると、コミュニケーションがより円滑になりました。
いやぁ、1時間話しましたが盛り上がりましたね。今日あらためて感じましたが、パパ友で話すことも大事ですね。
- 佐賀県版パパのための育休ガイドブック(SAGA PAPA POCKETBOOK 02)
令和4年10月、育児休業に「産後パパ育休」の制度が加わるなど、男性の育児休業が取得しやすくなりました。佐賀県では、市町の母子保健窓口と医療機関(産婦人科・産科・婦人科)で、男性の育児休業取得の重要性やポイントをまとめたガイドブックを配布しています。妻の妊娠期(マイナス1歳期)や産後期は「心身の変化を実感する女性」と「そうでない男性」の間で、夫婦関係や家事育児の認識にギャップが生まれやすい時期と言われています。お子さんが生まれる前の準備として、このガイドブックを参考に夫婦で育児休業のとり方について考えてみましょう!
(電子版https://saga-kosodate.jp/upload/sagaks/files/ikukyu_booklet_2023.pdf)