男性のしてほしくないこと/してほしいこと

ダンセイノシテホシクナイコト/シテホシイコト

コラム

2017年10月5日

過去、数回にわたり書いてきた男女間のコミュニケーションの差。一度まとめてみました。自分では気遣っているつもりでも、パートナーにはNGの行動をとっているかもしれません。

★男性がしてほしくないこと	☆男性がしてほしいこと
結論の見えない話を延々とする	前置き無く、単刀直入に本題に入ってほしい
考え事や集中をしている最中に話しかけられる	疲れている時や集中している時はそっとしてほしい
ちょっとしたミスを大げさに指摘されたり、責めたてられる	ミスや失態を犯したときに責めることなく受け入れてほしい
他人と比べる	自分は自分と認めてほしい
プライドを傷つける	褒められたり頼りにされたい

夫婦ですから、本来、お互い気を遣わずなんでも言い合える仲が理想かもしれません。しかし、元々は他人ですし、相手の感情を全て把握することはできません。

上記のことを、常に意識をしておく、となると疲れてしまいますが、余裕のある時だけでも意識をすれば、自然とできるようになると思います。

そうすることで、パートナーに「自分のことを考えてくれているんだな」ということが伝わり、逆に相手も自分のことをもっと考えてくれるようになります。

人は簡単には変わりませんが、自分は変えることができます。
よりよい夫婦関係を築くためにも、少しずつでも変えていくことが大切です。

イラスト　今村有里

森島　孝
2児の父親。NPO法人ファザーリング・ジャパン九州理事、NPO法人ママワーク研究所理事。男性の育児・家事参画サポートや、育児期女性の緩やかな社会復帰推進に寄与する事業に携わる。
・NPO法人ファザーリング・ジャパン九州　http://fjq.jp/
・NPO法人ママワーク研究所　http://www.mamawork.net/